水を飲むと美肌になれる?
水を飲めば美肌になれるという話をよく耳にします。
ですが、これって本当なのでしょうか。
どうしてこのようなことが言われているのか
気になりますよね。
そこで今回は、
水を飲むことがお肌に与える影響について
詳しく説明していきます。
✔️水がお肌に与える作用
1.ターンオーバーを促す
水分を摂取することで、
血液が循環して老廃物が排泄され、
新陳代謝が活発になります。
すると
ターンオーバー(細胞の生まれ変わり)も
正常になり、
肌質が改善されるのです。
ターンオーバーが
正常に働いていないと、
お肌にくすみやシミができやすくなります。
ですが、水を沢山摂取することで、
それらの肌トラブルを防ぐことができるのです。
2.肌の乾燥を防ぐ
水分が不足すると保水力が低下して
肌の乾燥を招きます。
肌が乾燥するとバリア機能が弱くなり
さらにシワやシミなど
様々な肌トラブルの原因になります。
これらの肌トラブルを防ぐためには
水を飲むことは欠かせないのです。
3.肌荒れの原因である便秘を解消する
日頃から便秘気味の人は、
排出されるべき老廃物が体の中に残ってしまっているため、肌が荒れやすくなります。
美肌を目指すならば、便秘解消は必須です。
水分を摂取することでミネラルの影響で
便が軟らかくなり、便秘は徐々に解消されます。
✔️1日に必要な水分摂取量
水を飲むことは美肌になるために
欠かせないことだということを
わかってもらえたと思います。
では、どのぐらいの量の水を摂取するのが
適切なのでしょうか。
美容効果を高めるためには、
1日に1.5〜2リットル程度の水を
飲むといいとされています。
1日に2リットル飲もうと思うと最初はしんどいと思う人がほとんどだと思います。
ですが毎日飲んでいると意外と慣れてきて
体もそれを受け入れてくれ、
しんどくなくなってきます!
なので皆さんも1日1.5〜2リットルの水を飲むことを継続させて美しい肌を手に入れましょう!
朝の洗顔は必要?
みなさん、朝の洗顔はどうしていますか?
洗顔料を使う人、水やぬるま湯で洗う人、
そもそもしない人など、いろいろな人がいると思います。
でも実際、どれが正解なのでしょうか。
そこで今回は朝洗顔は必要なのかどうか
について説明していきます。
✔️朝の肌はどれぐらい汚れてる?
寝ていただけなのに汚れるの?
と思う人もいるかもしれません。
しかし、
朝のお肌にはこんなにたくさんの汚れが
付着しています!↓↓
・寝ている間に分泌された皮脂、汗の汚れ
・古くなった角質
・空気中のほこり
・布団のダニや汚れ
・夜のスキンケアの油分の酸化した汚れ
スキンケアをして眠っただけなのに、
こんなにも汚れが付着しているのです。
これらの汚れの中でも、
肌についた皮脂はついたまま放っておくと
酸化し、肌のくすみやシミ、シワなどの
原因となります。
さらに、汚れを放っておくことで
雑菌が繁殖しやすくなると、
ニキビや肌荒れの原因にもなってしまうの
です。
そのため、朝はこれらの汚れを落とす必要が
あるのです。
中には、水やぬるま湯だけで済ませている人もいますよね。
しかし、
朝起きて顔についている汚れのうち、
皮脂汚れやスキンケアの油分の残りは
水洗顔では落とすことができないのです。
そのため基本的には、
洗顔料を使うことをおすすめします。
✔️洗い過ぎに注意
洗顔の必要性が分かりましたが、
ここで1つ気をつけて欲しいことがあります。
それは、
「洗い過ぎない」
ということです。
洗いすぎは肌のバリア機能を低下させ、
乾燥・シワ・シミなどの原因になる
と言われています。
なので、
洗顔に時間をかけ過ぎてはいけません。
顔全体をクルクルと泡で1周したら
それ以上は洗わず、
ぬるま湯で洗い流しましょう。
朝洗顔の重要性と気をつけるポイントについてわかってもらえましたか?
毎日の朝の洗顔方法を見直して、キレイな素肌を目指しましょう!
ニキビのない肌にするための3つの習慣
どれだけスキンケアを頑張ってもニキビが消えないことってありますよね。
そんな人は、日々の習慣を変えることで
ニキビをなくすことができるかもしれません。
そこで今回はニキビをなくすために欠かせない3つの習慣について説明していきます。
1.バランスの良い食事を取る
ニキビは食事の栄養バランスと
密接に関係しています。
これらの食べ物は要注意です!↓↓
・ラーメンや丼などの炭水化物が多いもの
・肉や揚げ物などの油分が多いもの
・ケーキや甘いお菓子などの糖分が多いもの
こららは皮脂の分泌量を増やしてニキビをできやすくします。
逆に、ビタミンは
ニキビ予防に欠かせない要素になります。
ビタミンを多く含む野菜やフルーツは
多く摂取するようにしましょう。
お酒を飲んでしまうとそれらのビタミンを
大量に消費してしまうので、
できる限り控えたほうがニキビ予防には
効果的です。
2.運動を生活に取り入れる
運動はストレスの解消、新陳代謝の向上、
血行の促進につながり、
ニキビができにくい肌にしてくれます。
普段の生活の中でウォーキングやランニングをする時間を作るなどして、
運動の習慣を取り入れてみてください。
3.夜更かしや不規則な生活をしない
不規則な生活はニキビをつくりやすくしてしまいます。
特に成長ホルモンが多く分泌される22時~深夜2時に十分な睡眠が取れていないと、
肌荒れはますます悪化していきます。
この時間帯は美肌のゴールデンタイム
とも呼ばれ、肌の細胞の再生が活性化される
時間帯です。
ゴールデンタイムを意識するようにして、
早寝早起きの生活習慣を身に付けましょう。
今回はニキビのない肌にするための
3つの習慣を紹介しました。
日頃からこの習慣を意識して継続させ、
ニキビのないツルスベ肌を目指しましょう!
肌に良いおやつとは?!
皆さんはいつも間食で何を食べていますか?
つい糖分が多いものやスナック菓子などを
食べてしまっていませんか?
あなたの肌荒れは
その完食のせいかもしれません。
そこで、今回は毎日のおやつにおすすめの、
肌に効果的でおいしい食材をご紹介します。
✔️グラノーラ
グラノーラにはドライフルーツや穀物、ナッツなどがたっぷり含まれています。
それらは、ビタミンB群や食物繊維などの
栄養素を含み、肌に栄養を与えてくれます。
✔️ミックスナッツ
ナッツ類には食物繊維が多く含まれており、
便通が改善されるので美肌につながります。
さらにミネラルやビタミンも豊富で、
ハリのある肌に導いてくれます。
ミックスナッツは塩などで味付けをしていない素焼きのものを選びましょう。
ただし、ナッツ類はカロリーが高めなので
食べ過ぎには注意しましょう!
✔️ダークチョコレート
美容効果を高めるには甘いチョコレートではなく、カカオが70%以上含まれ、カカオバターが配合されたダークチョコを選びましょう。
チョコレートに豊富に含まれている
若々しい肌を作ってくれます。
✔️ドライフルーツ
ドライフルーツには食物繊維が多く入っており、
胃腸を整え便通を改善します。
これにより、体内の不純物が取り除かれ、美肌へとつながります。
砂糖やメープルシロップなどで甘さを加えたものではなく、無添加がオススメです。
今回は肌に良いおやつをご紹介しました。
ジャンクなおやつの代わりに、
今回紹介した食べ物をおやつとして取り入れれば美肌に一歩近づけるかもしれません!
オイルクレンジングは肌に良くないのか
オイルクレンジングが肌に良くない
という話は聞いたことがありますか?
しかし、オイルクレンジングはクレンジングの中でもメイクを落としやすいので使っている人も多いのではないかと思います。
そこで今回は、オイルクレンジングがお肌に与える影響について実際のところはどうなのか、解説していきます。
✔️オイルクレンジングは肌に悪い??
オイルクレンジングは、洗浄力が強いのが特徴で、濃いメイクをしっかりと落とせます。
これは、界面活性剤が多く含まれているためです。肌の弱い人の場合、界面活性剤にが肌刺激になり、様々な肌トラブルを引き起こします。また、洗浄力が強い分、メイクと一緒にお肌の必要な成分まで取り除いてしまい、肌の乾燥にもつながります。
✔️オイルクレンジングの洗い残し
またオイルクレンジングの場合、ダブル洗顔をしても油分が顔に残りやすいです。
油分が顔に残ると、その後の化粧水、乳液が肌に浸透しなくなってしまいます。さらに顔に残った油分はニキビの原因にもなります。
✔️こんなオイルクレンジングは特に注意!
特に、濡れた手でも使えたり、ポイントメイクまで一気に落とせるクレンジング剤には、石油系の合成界面活性剤が多量に含まれます。
そのため肌が必要とする潤い成分まで、メイクと一緒に奪ってしまうのです。
オイルクレンジングが肌に及ぼす影響についてわかっていただけましたか?
オイルクレンジングは洗浄力が強い分肌への刺激も強いです。
なので特に乾燥肌や敏感肌の人は違うタイプのクレンジングを使うことをお勧めします。
スキンケア商品に入っている界面活性剤がお肌に与える影響
✔️界面活性剤ってなに?
界面活性剤とは、水と油のように混ざり合わないものを、混ぜ合わせるための物質のことを言います。化粧品には水性と油性の材料が使われていて、それらを均一に混ぜ合わせるために界面活性剤が使われているのです。
✔️界面活性剤が肌に与える影響とは?
界面活性剤は洗浄力を高める働きがあるものの、肌のバリア機能に最も重要な役割を果たすセラミドという成分までも洗い流してしまいます。
肌がバリア機能を失うと、有害な物質が肌の中まで入り込み、乾燥やシミ、ニキビなどの肌トラブルの原因になります。
✔️界面活性剤とうまく付き合うには?
界面活性剤は化粧品の機能を高める重要な役割を担っています。しかし、肌へ悪影響を与える可能性があるので、敏感肌の人は気をつけるべきでしょう。
界面活性剤が肌に与える影響について述べてきましたが、すべての界面活性剤が悪いわけではありません。
化粧品に配合されている界面活性剤は、石油系のものと天然系のものがあります。このうち、問題視されているのは石油系のものです。
石油系界面活性剤は原価が安く、大量生産に向いているため、ドラッグストアなどで低価格で販売されている化粧品によく使われています。化粧品を選ぶときは、界面活性剤が使われているかどうかよりも、界面活性剤の種類を確認することが大切です。
肌荒れの原因となる食べ物
しっかりスキンケアをしているのに肌荒れが治らない人は食生活に問題があるかもしれません。
どれだけいい化粧品を使っていてもお肌によくない食べ物ばかり食べていては美肌にはなれません。
肌に良い食べ物を知り、普段の食生活から綺麗な肌作りを心がけましょう。
✔️肌に悪い食べ物
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ファーストフード
ファーストフードは糖分・油分を多く含み、それらが皮脂の過剰分泌を促す為、ニキビなどの肌荒れの原因になります。
また、ファーストフードはタンパク質が多くてビタミンやミネラルが少ないです。そのため、ファーストフードばかり食べているとビタミンやミネラルが不足し、ターンオーバーが乱れることで乾燥肌を招いてしまいます。
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スナック菓子
スナック菓子もファーストフードと同様、糖分や油分を多く含みます。どちらも取りすぎると皮脂の分泌を促し、ニキビができやすくなるなどの肌トラブルを引き起こします。
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白砂糖
砂糖が体内でたんぱく質と結びつくと「糖化」が起き、肌をくすませます。さらに、しわ、しみ、たるみの原因にもなります。
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乳製品
アイスクリームやチーズ、バター、ヨーグルトなどの乳製品には性腺刺激ホルモン放出ホルモン、プロラクチン、プロゲステロンといったホルモンの動きが活発化されるものが含まれています。それらを過剰に摂取すると皮脂の分泌が多くなり、毛穴が詰まりやすくなったり、ニキビができやすくなるといわれています。
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お酒
アルコールには利尿作用があり、脱水症状を起こしやすくなります。脱水症状は、肌のバリア機能を弱め、肌荒れに繋がります。
さらに、過剰なアルコール摂取は体内で活性酸素を作り出します。その活性酸素は肌にダメージを与えたるみや毛穴を目立たせてしまう原因になります。
今回は、肌に悪い食べ物を紹介しました。
スキンケアだけではなく、食生活のような内側からのケアも大事にしていくことが美肌への近道です!