スキンケアの際にやってはいけない行為

 

良かれと思ってやっていることが実は肌を悪くさせているかも?!

今回は、絶対にやってはいけないスキンケアをご紹介します。

 

 

〈スキンケアの際のNG行為〉

 

✔️肌へ摩擦を与えている

 

  • 顔をゴシゴシ擦って洗う、拭く

 

ゴシゴシ洗いをしてしまうと皮膚のバリア機能を弱めてしまいます。その刺激でメラニンが過剰に作られて色素沈着してしまい、お肌のシミにつながります

お風呂上がりにタオルで顔を拭く際も擦らずに、やさしく押し当てて水分を取るようにしましょう。

 

 

  • 小顔ローラー、フェイスマッサージ

 

小顔ローラーやフェイスマッサージを間違ったやり方でやってしまうと、肌に負担がかかりシミやたるみの原因となってしまいます。短期的に見ればリンパが刺激されリフトアップする効果はありますが、長期的に見ればその刺激がシミやたるみにつながってしまいます。小顔ローラーやフェイスマッサージを行うときは、しっかりクリームを塗った上で摩擦を抑え、比較的弱い力で使うようにしましょう。

 

 

  • 高温のお湯 or 水ですすぐ

 

40℃くらいの熱いお湯は、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまいます

逆に水だと、毛穴が開かず皮脂汚れを落としきることができません。手で触って、少し冷たいと感じるぐらいの32~34℃のぬるま湯がおすすめです。

 

 

✔️クレンジングの時間が長い

 

過剰なクレンジングは肌を傷める原因に。

クレンジング剤は洗浄力が高いため、長い間肌に載せているとお肌に必要な油分まで奪ってしまうことになります。一分程度で済ませるようにしましょう。

 

 

✔️日焼け止めをつけない日がある

 

曇りの日でも雨の日でも紫外線は常に降り注いでいます。紫外線は、シワ・たるみ・毛穴のひらきなどの肌トラブルの原因となるので、日焼け止めは毎日塗るようにしましょう。

 

 

✔️メイクをしたまま寝る

 

毛穴に汚れが詰まったまま放置した結果、黒ずみやニキビの原因になったりしてしまいます。

 

 

 

 

 

 

パックの役割と正しいやり方

 

✔️パックの役割

パックは、水分や美容成分をお肌に補給する役割があります。

 

 

✔️フェイスパックの効果的な使い方

 

Point 1 化粧水をつけてからパックをする

化粧水を先につけることで、パックに入っている美容成分が浸透しやすくなると言われています。

 

 

Point 2 お風呂上がりに使用する

フェイスマスクは、お風呂上りのタイミングで使うのが一番効果的です。お風呂上りは、毛穴がしっかりと開き、肌も柔らかくなっているため、美容成分が浸透しやすいと考えられています。

 

 

Point 3 使用時間を守る

商品にもよりますが、パックタイプのフェイスマスクの使用時間は、一般的に1枚あたり10~15分程度が目安です。

長時間のフェイスパックは逆効果になります。

シートマスクが乾いてくると、今度は逆にマスクがお肌の水分を奪います。
そうなるとお肌の乾燥が急激に進んでしまうのです。

 

 

洗顔の役割と正しいやり方

 

✔️洗顔の役割

 

洗顔は、余分な皮脂や汗、顔についたホコリ、古くなった角質など、主に“水性”の汚れを落とすものです。

 

最近は、クレンジングでメイクを落とした後に、さらに洗顔料で顔を洗うのは肌に負担だと考える人がいます。

しかし、クレンジングと洗顔料は落とせる汚れの種類が異なるため、クレンジング+洗顔ダブル洗顔を行うことはスキンケアに必須です。

 

 

✔️洗顔の正しいやり方は?

 

 

Point 1 手を清潔に

 

まずは手をしっかりと洗い、清潔な状態にします。手が汚れたままだと、手についた雑菌が肌についてしまい、肌悩みにつながる可能性があります。

 

 

Point 2 しっかりと泡立てる

 

手を逆さにしても落ちないくらいの濃密な泡が目安です。濃密な泡はしっかり毛穴まで入り込んで汚れを落としてくれます。

 

 

Point 3  洗う順番も大切に

 

洗顔の順番を意識していますか?

洗顔料は皮脂の多いおでこ鼻まわりTゾーンから載せていきます。

次になどのフェイスライン、最後に皮膚の薄い目元口元です。

皮脂の分泌量が少ない頬はサッと軽く洗うだけで十分です。

 

 

Point 4  ゴシゴシ洗いをしない

 

ゴシゴシ洗いをすることで肌のバリア機能が壊れてしまいます。

手と顔は直接触れず、泡をクッションにして、泡を転がすように洗いましょう。

 

 

Point 5 ぬるま湯ですすぐ

 

すすぎの水は冷たすぎても熱すぎても肌によくありません。体温より少し低い32~34℃くらいのぬるま湯がおすすめです。
また、水圧の強いシャワーを顔に直接あてると肌に刺激となるので手ですくってすすぎましょう。

 

 

 

クレンジングの役割と正しいやり方

 

✔️クレンジングの役割

 

クレンジングは、メイクや、毛穴に詰まった皮脂汚れ、角栓、黒ずみなど、主に“油性”の汚れを落とします。

 

クレンジングをしないと、肌にメイクの油汚れが残ったままになります。その油汚れは酸化して活性酸素を生み出し、以下のようなあらゆる肌トラブルを引き起こします。

毛穴の開き、黒ずみ
ニキビ
シミやシワ、たるみ
くすみ
ざらつき

 

 

✔️正しいクレンジングの方法は?

 

Point 1 手を清潔に

 

まずは手をしっかりと洗い、清潔な状態にします。手が汚れたままだと、手についた雑菌が肌についてしまい、肌悩みにつながる可能性があります。

 

 

Point 2 クレンジングの使用量を守る

 

クレンジングの使用量が少ないと、メイクの落とし残しや肌摩擦の原因に。

 

 

Point 3 落とす順番も大切に

 

まずは比較的皮脂が多いおでこから洗い、そのままこめかみを通り口周りに行きます。

そして最後にを洗います。

皮脂が少ない頬から洗ってしまうとクレンジングをのせている時間が長くなる分、必要な皮脂まで落としてしまい、肌の乾燥にもつながります。

 

 

Point 4 ゴシゴシ洗いをしない

 

ゴシゴシ洗いをすることで肌のバリア機能が壊れ、戻るのに2〜4週間もかかってしまいます。

摩擦で落とすのではなく、クレンジング剤を介して洗っているイメージで。

 

 

Point 5 ぬるま湯ですすぐ

 

すすぎの水は冷たすぎても熱すぎても肌によくありません。手で触って、少し冷たいと感じるぐらいの32~34℃のぬるま湯がおすすめです。


また、水圧の強いシャワーを顔に直接あてると、肌に刺激となり、肌を傷つけてしまうことに。面倒でも手ですくってすすぎましょう。

 

 

Point 6 メイクをしない日もクレンジングをする

 

メイクをしていない日はクレンジングをする必要がないと思いがちですが、実は1日過ごした肌には皮脂の汚れがたくさんついています。クレンジングには毛穴の汚れを落とす役割があるので毎日行いましょう。

 

 

化粧水、乳液の役割と正しいやり方

✔️化粧水の役割

 

化粧水の主な役割は肌に水分を与えて、きめを整えることです。

 

洗顔後のお肌は、水分が失われ、非常に乾燥した状態です。お肌が乾燥したままだと、外部の刺激から肌を守るバリア機能が低下し、肌トラブルが起きやすくなります。

それを防ぐためには化粧水をつけて水分と美容成分をお肌の角質層に浸透させることが必要です。

 

✔️化粧水の正しい付け方

 

まずは手をしっかりと洗い、清潔な状態にします。(手を清潔にしておかないと、手についた雑菌が肌についてしまいます)

 

化粧水を手に出したら、手の温度で温めます。

顔の内側から外側へ手のひらで顔全体を包み込むようにしてハンドプレスをします

ハンドプレスをすることで浸透率がぐんとアップします。

 

 

✔️乳液の役割

 

化粧水で与えた水分が蒸発しないように上から蓋をする役割を果たすのが乳液です。

 

化粧水は約7〜8割が水分でできているので放っておけば蒸発してしまいます。

ですが、乳液には油分が入っているので膜を作り、肌の内側に化粧水の水分や美容成分を閉じ込めることができるのです。

 

✔️乳液の正しい付け方

 

まずは、化粧水の時と同様、手を洗い清潔な状態にします。

適量を手に出し、手の温度で温めます。

顔の中心から外側にかけて、円を書くようにして伸ばします

乳液を塗ったあとに、手で顔を覆うようにしてハンドプレスをすると保湿力がアップします。