クレンジングの役割と正しいやり方

 

✔️クレンジングの役割

 

クレンジングは、メイクや、毛穴に詰まった皮脂汚れ、角栓、黒ずみなど、主に“油性”の汚れを落とします。

 

クレンジングをしないと、肌にメイクの油汚れが残ったままになります。その油汚れは酸化して活性酸素を生み出し、以下のようなあらゆる肌トラブルを引き起こします。

毛穴の開き、黒ずみ
ニキビ
シミやシワ、たるみ
くすみ
ざらつき

 

 

✔️正しいクレンジングの方法は?

 

Point 1 手を清潔に

 

まずは手をしっかりと洗い、清潔な状態にします。手が汚れたままだと、手についた雑菌が肌についてしまい、肌悩みにつながる可能性があります。

 

 

Point 2 クレンジングの使用量を守る

 

クレンジングの使用量が少ないと、メイクの落とし残しや肌摩擦の原因に。

 

 

Point 3 落とす順番も大切に

 

まずは比較的皮脂が多いおでこから洗い、そのままこめかみを通り口周りに行きます。

そして最後にを洗います。

皮脂が少ない頬から洗ってしまうとクレンジングをのせている時間が長くなる分、必要な皮脂まで落としてしまい、肌の乾燥にもつながります。

 

 

Point 4 ゴシゴシ洗いをしない

 

ゴシゴシ洗いをすることで肌のバリア機能が壊れ、戻るのに2〜4週間もかかってしまいます。

摩擦で落とすのではなく、クレンジング剤を介して洗っているイメージで。

 

 

Point 5 ぬるま湯ですすぐ

 

すすぎの水は冷たすぎても熱すぎても肌によくありません。手で触って、少し冷たいと感じるぐらいの32~34℃のぬるま湯がおすすめです。


また、水圧の強いシャワーを顔に直接あてると、肌に刺激となり、肌を傷つけてしまうことに。面倒でも手ですくってすすぎましょう。

 

 

Point 6 メイクをしない日もクレンジングをする

 

メイクをしていない日はクレンジングをする必要がないと思いがちですが、実は1日過ごした肌には皮脂の汚れがたくさんついています。クレンジングには毛穴の汚れを落とす役割があるので毎日行いましょう。